今日は寒さも少し和らぎ、良いお天気で少しずつ春が近づいているのが感じられました。
今年も美しい桜を見られるのが今から楽しみです。
美しい花々を見たり、海や山や川に行ったり、星空や月・太陽を眺めたり、自然に触れると心が安らぎます。
何故多くの人が安らぎや癒しを求めて自然の中に行くのでしょう?
先日参加したスイングボディーの講習会での師匠金子先生のお話です。
「自然界は私とあなたのいない世界、私がいない・・・我のない世界。
そこには何のコントロールもなく、海や川や山、草木や花々も自然のまま
あるがまま、ありのままの姿でそこに存在している。
その自然の光景に安らぎを感じるのでしょう。」
私も自然に触れ同じことを感じていました。
私たちは常に何かをコントロールしようとしています。
また常に何かにコントロールされています。
施術者であるセラピストは相手をコントロールしない、変えようとしない
あるがままの状態を受け止めることが大切です。
受け手であるお客様が思考の世界から感覚の世界へ入れば入るほど
コントロールから解放されてリラクゼーションへと導いくことができるのです。
ボディーワークは言葉のないコミュニケーションです。
これからも感覚の世界の探求を続け心と体の健康をサポートしていきます。
kyoko